【How to的人生を歩みたい?】夢の実現とキャリアパス

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今回は、自分のキャリアを考える方に向け一度は考えて欲しい、
「夢を叶えるために必要なこと」に重視する点は何か
=「キャリアパス」について一緒に考えたいと思います。

私は、NGO(Non Governmental Organization)で働いていた時に
度々受けていた質問があります。

「将来、国際機関か外務省で働きたいです。新卒で就職するとしたらどの様な職種が良いでしょうか。また、今から勉強しておいた方が良い事は何ですか?」

いきなり「結論」

「国際機関や外務省などに努めたい方は、世の中にはたくさんのHow To指南書が沢山出ていますので、そちらを読んだ方が私のアドバイスより100万倍ためになると思います。」
と返答したい気持ちを抑えて、私が今の時点で思っている個人の意見をお伝えしています。

最初に私が考える結論から言うと

「3年間、少なくとも1年間は、一般企業でも好きな会社でもいいから勤め上げ、目の前で学べる基礎的な社会人としてのルールや礼節、上司や同僚との人間関係の構築を一通り経験してみる事を勧めます。
もちろん、アルバイトでも何でもいいです。兎に角自分が生きる社会を身をもって体験する事は、将来、必ず社会貢献の仕事に必要な「基礎」である事を知る事になります。
いきなり、NGOや慈善団体などに就職するのはおススメしません。」

です。

その理由は、以下に順番にお伝えします。

国際機関で働きたい人への3つの質問

私の返答は3つの質問で構成されています。

1.「自分は誰と一緒に、誰のために働きたいのか?」

「国際機関や外務省に入る事が目標なのか、
そもそも、そこでしか達成できない自分の夢があるのか?」

もし、その様な機関で働く事が目標なら、それ用のHow to 本がたくさん出ています。
その様な規模の機関に入る理由がある人で、
例えば、その機関レベルから貧困問題に関わってみたい、とか外交や国際問題に関わってみたい、など何か「やりたい事」がはっきりしている人は、次の問いについて考えてもらいます。

「何をしたいかがはっきりしていて働く機関はどこでも良い」と言う人も、
‟どの様な人達と一緒に働きたいのか?”については、良く考えてみて下さい。
組織に入らないと分からない事もありますが、自分のありたい姿を出来るだけ明確に持っておく事です。

2.「関わりたい問題を扱うために必要な社会的スキルは何だと思うか?」

例えば、「貧困問題を取り扱いたい」と思っている人は、何が出来ればその問題に取り組める組織に入る事が出来るんでしょうか?
こうした社会問題を取り扱うには、どんなスキルが必要なんでしょうか?

自分ひとりでお金を集めて、自分の好きなようにフィールドに出て活動するなら、こんな悩みは不必要でしょうから、きっと、どこかの団体に所属して、その様なプロジェクトに携わってみたい、とお考えなんだと思います。

日本では「海外○○青年隊」的な政府直轄の国際協力活動スキームが有名ですが、一度、そちらの募集要項などに目を通される事をおススメします。

プロジェクトに関わるという事は、基本的なコミュニケーション能力は最低でも出来るレベルでなくてはいけません。パソコンスキルやメールでの業務管理、ヒューマンリレーション、お金の管理、進捗の把握と報告、などなど、一般企業で必要とされるスキルと同じ事をこなせなくてはいけません。

毎日、少なくとも10分はニュースを読んで、社会の基本的な構造やお金の流れ、社会動向など情報収集に慣れておく必要もあります。特に、海外就職などを希望する人は、危機管理能力も身に着ける必要があると、私は強く思っているからです。

3.「目の前の事に一生懸命取り組む事が大切と言われたら、どう思うか?」

将来の夢に向かって勉強する事はとても大切です。
今はその様な勉強に必要な情報はすぐに手に入ります。

NGOなどの仕事の現場で良く見かける人に多いのは、
「現実社会」を飛び越えて、「貧困問題」ばかりを考えてしまう人達です。
(貧困問題というのは例です)

解決したい問題は、現実社会の延長上にある問題で、自分達の住む世界と解離していない感覚がないと、高給取りの国際NGOの職員みたいに、
開発途上国でプール付きの高級マンションを当てがわれ、友人同士でワインを飲みながら「どうやったら貧困はなくなるのかな」と談笑し合う矛盾した生活を送る事になる訳です。

これは、自分も節約を心がけ、質素な生活に徹しなくてはその様な仕事は出来ない、という極論とは違いますので、誤解のないようにお願いします。

自分が、実体験を通してどの様に現実社会に生きているのかという感覚と貢献したい人達や社会に隔たりがないかどうか?という事です。

なので、「一般社会」を経験するって、本当に大切だと思っています。
現実社会の中で、規範の中にも葛藤だらけ、矛盾だらけ、そのような社会をどう生きるか、という
自分を通した経験が、「貧困」を見る目になるんだと思うんです。
自分が「survive」した経験がなくて目の前の助けたい人達にどうやって寄り添うんでしょう?

そもそもキャリアパスは必要か?

この3つの問い、みなさんならどうお答えになるでしょうか?
その上で、将来の夢に向かって自分がまずしなくてはいけない事を「直観」で見抜く事も大切です。

私はかなり雑草系なので、基本的にキャリアパスなど必要ないと思っているタイプです。
確かに、大手国際機関や政府機関で働きたい人は、キャリアパスを求められます。

私の様に、ある程度の経験の末、成り行きに身を任せていたらその様なお仕事にご縁を頂くことが出来た・・というタイプもあるかと思います。

この例が良いな、と思うのは、「その経験自体がキャリアパスになる」とも言える所です。
もちろん、同じ様に真似すれば同じ様な結果を引き寄せる事が出来るか、と言うとそうではないとも思います。しかし、何をも参考にしないで築き上げる事も出来る、という事です。

一般社会での経験を積む過程で、
万が一、ブラック的な企業に当たってしまって、耐えられなくなったら辞めればいいんです。
心身を傷つけてまで我慢する必要はないと思います。
しかしながら、私は、その経験ですら、後々かなり貴重な糧になると確信します。
なぜなら、私もその一人だからです。

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